信頼される機械を　つくる

山王鐵工株式会社

1.スリッターラインとは 鉄鋼製品のひとつに、トイレットペーパー状に巻き取られた鋼帯（通常「コイル」といいます）という製品があります。そのコイルは巨大なため、個々のユーザー仕様向けに切断加工する必要があります。 コイルを巻戻しながら、任意の縦方向幅に連続して切断（Slitting）しながら、 同時にその製品を巻取るロール加工機械を『スリッターライン』といいます。 2.皆さんの身近なものに 実際に目にすることはないと思いますが、当社の機械で切断された最終製品は皆さんの身近なものに使われています。自動車・電気製品・建築資材等であり身近なものでは、スチール家具・携帯電話の板バネ・時計バンド等の日常生活に必要不可欠なものに多く使われています。

1.独自の技術 スリッター製造の草分け的企業特許件数も9件に上る スリッターラインの製造を我が国で最も早い1955年に開始。コイル板厚3mm以下の薄板に特化し、難加工な材質でも高精度な加工が可能。 2.一気通貫体制 社内内製化で技術の構築を図り不具合にも即対応 受注・設計・部品加工・組立・据付工事・メンテナンスを全て社内で行う体制。顧客ニーズに応じてオーダーメイドのスリッターラインを実現 3.海外展開 製品を海外に発信するなど新たな市場開拓にも積極的 海外向けの需要に取り組むため「海外展示会」を頻繁に実施。中国や東南アジアにおける市場での販売に注力し、海外合弁会社も活用する予定。